東之宮古墳発掘調査作業日記
2012年7月11日水曜日
旧調査坑の検出
調査予定範囲に堆積した腐葉土や表土を除去し、全て土嚢に詰めて墳丘南側に下ろします。これは、後に全てふるいを使って遺物の有無などを精査するためです。
土質や色の違いなどから、昭和48年の調査区の外形をほぼ検出することができました。
中判カメラなどを使って、調査前風景として撮影をおこないました。
ここではブラウンシートで養生します。
ブルーシートのような毒々しい感じが無く、目に優しく、風景にも違和感なく溶け込む感じです。
埋め戻された40年前の調査区を、慎重に検出中。
検出状況を撮影しています。
中判や大判カメラを使用するので、たいへん時間がかかります。
墳丘裾に下ろされた土嚢たち。これから毎日無限に増えていく予定です。
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