京都から来た専門の石工たちによって櫓が組まれ、慎重に作業が進められていきます。
1枚目に選ばれた石は東から3枚目の石で、昭和の調査時には既に割れて落ち込んでいたものを、鉄棒3本を用いて修復されて埋め戻されていたものです。
慎重に場所を選び櫓が組み立てられました。 |
修復用の鉄棒の隙間からベルトを差し込み、取り回します。 |
石を支えていた鉄棒が見えます。(3本使われていました) |
チェーンブロックで地上レベルまで持ち上げ、バタ角と呼ばれる角材を差し込んでその上に置きます。 |
残りの側も同様に吊り上げ |
やはりバタ角の上に置きます。 |
このあとはコンパネの下に単管を置き、転がしながら移動させていきました。 |
作業終了後の衆人環視。皆さん石槨内部の様子が気になってしかたない様子。 |
取り上げた天井石は仮置き場に安置。 |