2012年8月10日金曜日

一区切りの大養生

調査用のセクションベルトの掘削が完了し、あらためて調査区内の清掃を開始。
昭和の被覆粘土と測量杭保護の石材を残した状態で、写真撮影をおこないました。
 
ベルト掘削で新たに増えた土嚢の山!

撮影に備え、丁寧に清掃します。


森先生が来訪され、天井石の石材鑑定や被覆粘土の検討をされました。
赤塚さんも来訪され、感慨深げに調査坑の様子を観察されていました。

調査区保護用の資材を、索道を使って墳丘に運び上げています。

ブルーシートで調査区内を養生した上に角材(長さ6m)で梁を組み
 その上にアルミ製の足場板(長さ4m)を並べ置きます。


足場板40枚で調査坑は閉塞されました。

その上に防水用のシートを広げます。

更にその上にワイヤーを張り、棟を作るようにシートをかけて水を両側に流す算段です。
現在のところ、これでたいていの雨は防ぐことができると思います。


0 件のコメント:

コメントを投稿