東之宮古墳発掘調査作業日記
2012年8月29日水曜日
篩作業の成果
昭和の調査坑埋土は全て土嚢に詰め込んで、索道を用い墳丘南裾に下ろしました。
その総数は4000体以上にもなりますが、全てを電動篩機にかけていきます。
土嚢が無限にあるように見えます
篩機1台に付き、最低4名の作業員で対応します。
篩終わった土はキャリーダンプの荷台に広げます。
騒音がかなり出ますがよく考えられたシンプルな機械です。
5ミリメッシュに残った土砂は箕で受け取ります。
粒子の違った2種類の土が出来ます。
荷台の上で遺物をチェックしています
最初に発見された土器片
ついにS字甕の口縁部を発見!
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