2012年9月3日月曜日

内部走査

予定していた1枚の天井石が無事撤去でき、石槨内部の様子が確認できました。
昭和の修復以後、特に著しい崩壊がみられなかったことなどから、残りの6枚の天井石を残したままで、内部のレーザー計測をおこなうことになりました。

今朝の白山平。中央の高まりが東之宮古墳です。

石槨内部に計測機器を設置。天井石周辺では実測作業が続けられています。

これが計測器。計測の高さや位置を変えながら、石槨内をくま無く自動走査します。

取り上げた天井石を置くための仮設平台が設置されました。

北斜面のトレンチ掘削が進み、崩落した葺き石が出現しました。
動きやすい石を全て残したまま露呈させる、実に根気の要る作業です。

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